結婚しても仕事を続ける時代

看護師が結婚した場合、かつてはこれを機に仕事を辞める人が多くいました。しかし、女性が活躍する現在では、仕事を続ける看護師が多数を占めているようです。その背景には、以前のように女性は婚姻を機に家庭に入るものといった風潮が薄れたということがあります。そして、女性が自立して仕事を続けるライフスタイルの選択や、現実的に家計の経済面からも続ける必要があるからともいえるようです。
看護師の仕事は、周知の通り絶対にミスは許されないという特殊な環境下となっています。専門知識と看護技術が求められる特異な職業であるため、精神的・肉体的にかなりタフでなければ務まりません。また、24時間体制の病院では、2交代・3交代制で夜勤があります。人の命を預かる仕事なだけに予断を許さず、残業などもあることから時間が不規則で、当然休みの日はカレンダー通りには取れないのです。さらに、客観的な視点では夜勤明けと翌日の休みや、日勤から翌日の夜勤までなど比較的長時間休暇が月に何回かありますが、肉体的・精神的な回復に必要な時間であるためえ、家に居ても家事を完璧にこなすことは困難な状況にあります。これらのことから、看護師が結婚をする際には、仕事を続けるにあたって配偶者や周囲の家族の理解が必要であり、またそのサポートが重要です。そのため、一緒に暮らす中でそれぞれの役割分担を定めて置くことや、仕事のスケジュールを把握してもらうことなどがポイントとなります。
家庭との両立を図るため、日勤のみの外来などへの異動や他院のパートタイムへの転職など、働き方を変える選択肢も視野に入れる看護師が多いようです。

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